CMG(コーポレートマーケティンググループ)の君島です。
ロゴスウェアでは製品を購入したり、利用してくださる方々の「お客様の声」を紹介しています。お話をお伺いする中で、「ロゴスウェアの製品やサービスで課題が解決できた!」という声ほど嬉しいものはありません。
今回ご紹介するお声は、鹿児島県伊佐市を中心に福祉サービスを提供する社会福祉法人大一会様。
「勤務場所や勤務時間がバラバラのスタッフを一堂に集めて研修ができない。」
「集合研修に参加できないスタッフ向けにeラーニングで研修内容を補強できないだろうか…。」
大一会様では、スタッフの教育機会に関する課題を抱えていらっしゃいました。
そして、色々なeラーニングシステムを調査した結果、学習管理システム「Platon」とスライド型教材作成ソフトを導入しました。
ポイントは・・・
- 各事業所に合わせて内容を調整したいから、教材は自社でつくりたい →自社で作成OK!
- 既存の教材(パワーポイント)を無駄にしたくない →パワーポイントをフル活用!
- ITに不慣れなスタッフも、簡単に管理、また受講できないとダメ →シンプルな操作性!
Platonは「Dカレッジ(大一会カレッジ)」という名称で活用されています。
日頃、あまりパソコンに向き合うことが少ない介護スタッフの方々は、最初は戸惑ったようですが、休憩時間に学習できるよう短い時間のコンテンツを揃えることで、徐々にeラーニングが浸透していったようです。どうしたら受講率が上がるか工夫を重ねているところはスゴイですね!
こちらは、教材のひとつ。「心肺蘇生法とAEDの使い方」です。
この教材はスライド型コンテンツ作成ソフト「STORM Maker」で作成されています。
わたしも毎年受講していますが、毎回忘れてるんです(汗)
いざという時に行動できるかどうかは、繰り返し、繰り返しの学習が本当に必要。
集合研修に参加できないスタッフの学習補強という目的をある程度達成した大一会様では、もっとPlatonを活用できないか、と色々考えました。そして、集合研修の前にPlatonで「事前学習」をする、という仕組みを試したところ、当初は予想もしていなかった嬉しいことが起きたのです。
それまでは受け身になりがちな集合研修が、いきなりロールプレイングから開始するという超実践的な場に早変わり。状況に応じた応用処置の話もできるなど、研修の質がぐーんっとアップしたのです!
学習補強としてのeラーニング導入から段階を経て、スタッフ全体にeラーニングが浸透してきたことも功を奏したのでしょう。スタッフの適応状況に応じて、ITテクノロジーをうまく活用していると感心しました。スタッフの間からは、あらたにPlatonを使った新しいコミュニケーションのアイデアも出ているようです。楽しみですね!
★社会福祉法人 大一会
http://www.daiichikai.or.jp/
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