Platonのライセンス数に関する補足(有効ユーザーについて)

セールス&マーケティンググループのkomuroです。

 

(今回のエントリは、「Platonは運用次第で導入コストダウンが可能!」というおはなし。)

 

Platonのライセンス、特に「有効ユーザー数」に関する説明は、公式サイトの価格ページ上では「ユーザー数は有効ユーザー数とし、登録ユーザー数に制限はありません。」とかいてありますが、どうもこの一文だけでは分かりづらいようですので、折々で問い合わせを頂戴しています。ので、取り急ぎ本ブログでご説明します。

 

有効ユーザー数、お電話などで説明する際は「イス取りゲームです!」と申し上げたりしていますが、それだけ急に言われても分かりづらいでしょうから、ユーザーの概念について、全体像を書いてみました↓

有効ユーザーと登録ユーザー、無効ユーザーの関係

上記を解説しますと、

  • 登録ユーザー:システムに登録されているユーザー。有効ユーザー+無効ユーザー。
  • 有効ユーザー:登録ユーザーのうち、LOGOSWARE Platonにログインできるユーザー。
  • 無効ユーザー:登録ユーザーのうち、LOGOSWARE Platonにログインできないユーザー。

です。つまり、イス取りゲーム、というのは、「登録ユーザーが40名だろうと1000名だろうと、”有効ユーザーとして使う数だけが”ライセンス価格に直結しますよ」という意味合いです。

 

もう少し具体的に説明すると、ポイントとしては

  1. 有効ユーザーと無効ユーザーは、管理画面上でポチポチ設定変更で行き来できる。
  2. 登録ユーザーに(ライセンス上)制限はございません。

の2つがあり、この2つが何を意味するかというと、例えば「100名が受講対象となるeラーニングを提供したいけれどコストは抑えたい。100名は一度に全員が同時に受講するのではなく、時期をずらしてもいい」という場合、

  • 30名~4月
  • 30名~5月
  • 20名~6月
  • 20名~7月

と、足掛け4ヶ月に分けて受講いただく講座設計を行うことで、有効ユーザー数=購入ライセンス数は、基本ライセンスだけでOKとなるのです。

 

※上記の概念は「同時アクセス数」と指摘されることがあります。他社さんですと「同時アクセス数」として説明に使われているシーンもおありなようですが、「同時アクセス数」という言葉の概念としては

  1. 瞬間最大風速
  2. 利用可能最大ユーザー数

の2つの意味になってしまい、システム開発的には「1」の意味で使われることが多いかと思います(そしてその意味でシステムを考えるとクラウドの話につながるのですがそれはまたの機会に)。この違いをご理解いただける場合に、同時アクセス数お伝えすることもあります。

 

まあ、「eラーニングやってみたいけどPlatonならどうやら安く導入できそう。だけどまだよくわからんなぁ」という方、ぜひぜひお問い合わせください(笑)。

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ロゴスウェア

ロゴスウェア株式会社は、インターネットや情報技術を使って学習に革新的進化をもたらす製品を開発することを目標に、2001年7月に設立されたテクノロジー系ベンチャー企業です。
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