みんなどうしてる?パワポに声をいれてウェブコンテンツにする方法

こんにちは! デザイナーの野呂です ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

学生時代、スライドや写真、BGM、テロップ、説明を読み上げた声をまとめたマルチメディアコンテンツを作ったことがあります。
その際、ひとつとても厄介だったことがあります。

声の収録です。

自分の声は恥ずかしかったので、最初、友達に頼んでみましたが全滅でした。そりゃそうですね。
みんなが帰った夜の教室の片隅でひとりひっそりと自分の声を録音したのがなんとも言えない感じでした。(途中で警備員さんがきちゃって中断したり…)
普通にしゃべるのはまだなんとかましでしたけど、キャラクターの声は精神的にしんどかったです(笑)
でもって、研究発表会で全校生徒の前で作ったコンテンツを再生したときも、録音された自分の声がとても恥ずかしかったです。

さて、そんな感じの声の録音についてのお悩みをかかえたみなさまにとっても便利なソフトのご紹介です。

パワーポイントファイル内に書いた文章を読み上げて音声データにしてくれるソフトがある!

なんと、パワーポイントに書かれた文章を読み上げて音声ファイルにしてくれるソフトがあるんです。STORM Makerといいます。
このSTORM Makerはパワーポイントファイルをウェブコンテンツに変換してくれるソフトなのですが、その機能のひとつに「音声合成」機能があります。

パワーポイントの「ノート」部分に書いた文章を音声に変換してくれます。
「ノート」って、スライドの下にひっそりある、発表するときに話すセリフとかを書いておくスペースです。
私はあがり症なのでプレゼン用のパワーポイントはこの部分に話すことを丸々書いておいたりします(笑)

こんな感じにパワーポイントにセリフを書いておいて…

STORM Makerで変換。声は男性か女性か選べます。

できた。1分かからなかったです。(まあ、スライド2枚ですしね)

これ、このままブログとかにアップしたらブラウザで再生できます(^^
音声合成だけじゃなくて、スライドとメニューとプレイヤーもくっついた状態で出来上がります。

自分の声じゃないので恥ずかしくない!

録音された自分の声って、なんだかイヤですよね。私はとてもイヤです(^^:
音声合成の声はまあ、人間の話し方に比べたらちょっとロボットっぽさはあります。
ぺッ◯ー君とか巷にコミュニケーションロボットが増えてきたので、昔より馴染みがある気はしますけど。

でも、自分の声を録音して使うのに比べたら100倍気楽です。

収録も再生されるのも自分の声じゃなければ恥ずかしくない!

ナレーション収録費用と比べて圧倒的に安い!

じゃあ、しゃべる専門家のナレーターさんに頼むとしたらどうでしょう。
クオリティは確かに高い。でもお値段も…(><;
そして、どのみち音声データとパワポスライドをくっつけるソフトが必要です。

お値段を比べてみました。

▼ナレーション収録費用(参考情報)

10分35,300円、
30分54,000円。

▼STORM Makerの価格(音声合成機能付き)

28,000円/月(定額)~
66,000/年(定額)~(3ヶ月以上使うなら年間定額がお得)
アカデミック版なら51,600円/年~(2ヶ月以上で月定額よりお得)

ナレーション収録10分より音声合成付きSTORM Maker 1ヶ月使い放題の方が安い!

まとめ

ハイクオリティを要求されるCMのようなものにはプロのナレーターさんを使う必要があるんだろうけど、ちょっとしたプレゼンとか勉強会の資料なんかをWebで公開するんだったら音声合成で十分なケースは多いんじゃないかな。
ちなみにうちの会社の社内eラーニング教材は音声合成で作られてます。

テキストデータから音声を合成できるソフト「STORM Maker」は30日間の無料体験版があるので、合成音声のクオリティやソフトの使い勝手など、実際に使ってみて確認していただけたらな、と思います。

STORM Maker無料体験版はこちら

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野呂 綾子

デザイナー。ロゴスウェア製品のデザインカスタマイズやUIデザイン向上、自社サイトのマーケティング、パワーポイントブラッシュアップなどデザインに関わることを幅広く担当してます。
カテゴリー: STORM Maker(プレゼン型教材作成ソフト), プレゼン型コンテンツ制作   パーマリンク

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