セールス&マーケティンググループのkomuroです。
後援として弊社名を連ねさせていただいた、「名古屋発!【iPad×教育】iPadを教育でどう使っているのか?」セミナーに行ってきました。
個人的に様々なセミナーや勉強会に参加する私ですが、お世辞を抜いても後援という立場を抜いても、今回のセミナーは抜群におもしろかったです。
青山学院大学 伊藤一成先生
愛知学院大学 佐々木真先生
名古屋文理大学 長谷川聡先生
と、最先端デバイスを教育現場に取り込み、かつその事例を公開され続けている方々による講演は、「教育現場でiPhoneやiPadをどのように利用しているか、また今後どのように活用していくか」という点について興味深い事例や深い洞察に満ちており、eラーニング業界に身を置く者として、非常に参考になる内容でした。
お三方が口をそろえて最後におっしゃられていたことは、「もうそろそろ『iPad導入しました!』『Androidで…』」といった、デバイス先行議論で注目を集められる時は過ぎた。」「『デバイス毎に最適化されたコンテンツを、どれだけ簡単に、再利用可能なものとして作っていくか』というフェイズに移行しはじめた。」という2点で、つまり【教育とICTの環境が新たなステージに進んだ】ということです。
手前味噌ですが、マルチデバイス対応のeラーニングコンテンツ作成ソフトの開発会社としては後押しに感じられる公演内容だった反面、それだけのニーズが高まる時代になったんだと思い、気持ち新たに、仕事に精魂込めようと思った次第です。
そうです、もう「器」に一喜一憂するときは過ぎ、「器に持ってある料理は美味しいかどうか」を議論する時期になってきた、ということです。それはつまり、我々のようなシステム開発会社も、ユーザ様にどのように継続的な支援を差し上げられるかを、これまで以上に真摯に考えなくては生き残れない、ということでもありますね。
参考までに、セミナー参加時にまとめた個人メモを以下に公開しますので、少しでも会場の雰囲気やメッセージが伝われば幸いです。
※講演内容を私なりに解釈しながらまとめているため、いくつか誤解があるかもしれません。予めご了承ください。
また今回のような機会がありましたら是非是非お声がけください。
ロゴスウェア
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