だいぶ間が空いてしまいましたが、続きです。
LOGOSWAREチャンネルは市販のビデオカメラを配信用のカメラとして使用していて、
その理由は
1.ズームイン・アウトの機能がある事
2.三脚に固定した時に安定感がある事
3.ピント、露出を、固定出来る事
4.上記を、カメラ本体を操作する事で設定出来る事
の4つ。その内1と2は前回お話したので、残りの3、4を解説します。
3.ピント、露出を、固定出来る事
ノートPC内臓のカメラを使って、ウェブ会議なんかをした事のある方!
会議の相手が、カメラに近づいたり、ドキュメントをカメラに向けたりすると、
映像がモヤモヤとボケてしまったり、画像がチカチカと明るくなったり、暗くなったりする現状を経験した事があるのではないでしょうか?
これはピントや露出を、カメラ側が自動判別している際に発生しやすい現象です。
プレイベートで使用するなら、それ程気にする事もないのですが、一応セミナーを銘打ってお届けする以上、極力安定した画質でお届けしたいな、と思いました。
動く物を撮る事が前提のビデオカメラであれば、ピントや露出を固定する機能はあらかじめ実装されており、操作も非常に簡単です。
そして
4.上記を、カメラ本体を操作する事で設定出来る事
実はWEBカメラの中には、ズーム機能やピントや露出の固定をソフトウェアで調整する事が出来る物もあります。
ですので、この辺りは主観の問題なのですが、個人的にはソフトウェアでズームを調整するよりも、カメラ本体をいじる方が、設定の調整が直観的で、作業が円滑にすすみました。
前回のエントリーでお話したように、LOGOSWAREチャンネルのスタジオは、本来は会議室として使用されており、設営、撤収は極力速やかに行いたい。
ですので、個人的に手に馴染のよい方法を選択した、という感じです。
以上、LOGOSWARE CHANNELの配信をどうしてビデオカメラでやっているのかをお話しました。
これはあくまで、2011年3月時点での選択です。
この先もより高品質な放送を、スピード感をなくす事なく配信できるよう、試行錯誤を重ねていこうと思います。
重要な変更があったら、またこのブログでお知らせしますね。
では、この辺で。
さて、今日はこれから
デジタルブックが情報共有を変える!第6回「カタログ&マニュアルはおまかせ!」
のセッティングです。お時間がある方はぜひご覧ください。お昼12時半からです。
次回は、番組開設後、最大のハプニング(汗)と、その対応策について書きたいと思います。
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