多くの自治体では広報誌をデジタル化してWebサイトで閲覧できるようになっています。
しかし、デジタル広報誌、ウェブ広報誌と呼ばれる多くのものは、PDFファイルを一覧にして並べたものがまだ主流です。
探している情報にたどりつけない!?
「広報XXXX 2016年12月号」このようなテキスト一覧が並列されているのもよく見かけますが、これではひとつひとつリンク先を開かない限り、何について書かれているのかテーマさえ知ることはできません。インターネットがこれだけ身近になりユーザビリティ(ウェブサイトやソフトの使いやすさ)が叫ばれる中、ユーザーのことを考えていると言えるでしょうか?
自治体広報誌の場合、全体をパラパラ見る際には特に問題がなくても、例えば、「子どもの様子がおかしい。休日担当医をすぐ調べたい」「納税について情報が知りたい」このような明確な目的があった場合には、ひとつひとつ開いて確認する前に紙の広報誌を探すほうが早いかもしれません。しかし、外出先でチェックしたいときにはやはりデジタル情報に頼らざるを得ないでしょう。
本棚に並んでいれば一目瞭然
こちらは大阪市の広報誌「大阪市のデジタルブック」。月刊広報誌や暮らしの便利帳、防災・救急などカテゴリーごとに整理されていてすぐに知りたい情報がみつかります。
こちらはエフコープ共同生活組合の「エフコープの本棚」。
機関誌、組織案内などこちらも種類別に整理されています。
本棚に並べられているので見た目にもぱっとわかるし、本棚の中から見たいものを選べばデジタルブックが開きます。
本棚全体からピンポイントで情報を取り出せる!
どちらも左上にこのような検索窓がついているのがわかりますか・・・?
そう。本棚に格納されているすべてのデジタルブックからテキストを拾ってくれるのです。
だから、何月号に書かれているかわからなくても問題ないですね。
このへんに書かれてるかなぁ・・・とあたりをつけて開く必要がありません。
もちろん、スマートフォンやタブレットでも閲覧できて、検索機能も使えます。
まとめ
ご紹介したデジタル広報誌は、本棚型管理システム「LOGOSWARE Libra」で構築されています。
冊数に応じてプランを選べるクラウド型も用意されていますので、無駄なく使えるデジタル広報誌として役立つでしょう。
広報誌を分類・整理し、高度な検索性を実装したモバイルに対応のLOGOSWARE Libraは、デモ環境ですぐにお試し可能です。お客様用と社内で分けて利用したい、そんなときはコストをかけず実現できます。(参考:顧客用と社員用のウェブ本棚をひとつのシステムで実現する方法)
★本棚型情報共有システム「LOGOSWARE Libra」
https://libra.logosware.com/
ロゴスウェア
最新記事 by ロゴスウェア (全て見る)
- 定期購読者限定「電子書籍サービス」で顧客満足度アップ! - 2017年6月7日
- 資格取得・検定試験向けオンラインスクールに最適な3つの学習スタイルを提供 - 2017年4月14日
- マニュアルを動画にするメリット - 2017年4月3日